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近況報告 2005年09月‖最近のものほど上にあります。‖Googleによるサイト内検索
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2005年09月30日(金) 晴

§1

自宅が昨晩空巣に入られました。 また入られたりするとやっかいなので, 侵入方法とか被害状況,被害額については詳しく書けませんが, 一応大したことはないです。 ノートPCやザウルスが無事で良かった。 昨日から今日にかけては,警察さんのお世話になったり不動産屋に行ったり大変です。

どうせ24時間サーバを動かしてるんだし, 室内監視カメラシステムでも作るかなぁ。 ある程度ビットレート下げれば, 1日分くらい録画したっていまどきのHDDなら大した負担でもないでしょ。

§2

おお,本庄のヤマダ電機って掛売が利くのか。 これはかなり便利になるかも。高いけど。

2005年09月29日(木) 晴

§1

コンピュータ実習1週目。 ついに moodle を実用に処すときが来た。 しかし,Out of memory で mysql のクエリがバンバン死んであえなく撃沈。 まあ,128MB で 30人同時アクセスはやっぱ無理っすよね……。 メモリ買うか,新しいマシン買うか。 まあ,負け惜しみじゃないけど,ノウハウがたまるのでこれはこれで良いです。 こんなこともあろうかと別メディアでテキストは持ってってたし。

§2

北京小ネタ集その2。
天安門も,この通り足場を組んで工事中。 北京オリンピックに合わせて本当にありとあらゆるところが工事中。
 

2005年09月28日(水) 晴

§1

T研究室の Linux ノート PC の音が鳴らないということで,出動してきた。 i855GM だから簡単だと思ったけど,OSS ではどうしてもうまく認識しない。 結局 ALSA をコンパイルして入れてきた。VoIP の研究とのこと。

交換条件ってわけでもないが, T研が屋上に立てたUHFアンテナを分岐して使っても良いとのこと。 とりあえず後払いできそうな業者で 5C-2VとかFBとかを 50m とか売ってるところ, どっかないかなぁ。

§2

科研費の学内説明会を聞きに行く。 ほうほう,うちも結構毎年採択数では頑張ってるのね。 俺も頑張って出さねば。 しかし,あの質問……。

2005年09月27日(火) 晴

§1

T先生からの依頼で,最近の Linux の有線 LAN PCカードについて調べる。 が,あんまり使えるのが無いんだね。 ほぼ全機に標準で装備とあっちゃ,それもそうかも知れないんだけど。

2005年09月26日(月) 晴

§1

台風一過で暑いほど晴れる。朝は相当寒いのですごい気温差だ。

§2

今日から後期の講義開始。

§3

某社 e-Learning システムの評価用デモ機が来る。 SEさんの説明を1時間ほど聞く。 うーむ,教材作成エディタはバージョンアップしてないのか……。 あれ(とそのマニュアル)がこのシステムのもっとも頂けないものなのだが……。

2005年09月25日(日) 雨のち曇

§1

お彼岸。プレで東大和市までお墓参りに。 台風の雨は,朝こそ結構降ったものも, 高速道路での走行には問題無いほどだったので良かった。 ただし風はかなり強かった。

帰りに,さいたま新都心の書楽でまた専門書をどっさり買い込む。

2005年09月24日(土) 雨

§1

今日は休み。未だ自宅の引越し荷物が片付け終ってないので,少し片付ける。 今日こそ自宅サーバを寝室から移動させようと思ったわけだが, そのためには家の外壁に Ethernet ケーブルを巡らす必要がある。 しかし雨が降ってきたり,かなり大きめのタイラップが無いと 駄目そうとわかったので,やっぱり断念。

2005年09月23日(金) 晴

§1

出勤。

§2

北京小ネタ集その1。
3輪のバイクの,後部がすっぽり覆われている乗物。 なかなかかっこいい。 もちろんヘルメットなんてかぶらない。 個人の乗物なのか,タクシー的なものなのかは不明。
 

2005年09月22日(木) 曇ときどき雨

§1

先月頭に買ってきたカポック, 早くも枯らしました……。 北京に行く前は元気だったんだけど, 北京に行ってる間1週間研究室内に置いておいたら, 上の方が一気に色が変わっていて, 慌てて太陽に当てたらトドメさしたみたいです……。 アロエも何度も駄目にしてるし,俺には観葉植物を栽培する能力が無いんですかね。 とりあえず,まだ完全に死亡してない幹もあるようなので, 持ち帰って親に復活依頼中ですが……。

2005年09月21日(水) 曇

§1

給料日。通勤手当が下がった……。近くなったから当然なんだけど, それにしても車通勤ってやっぱりペイしないよね。 まあそれだけの価値のある気楽さだとは思うので構わないけど。

§2

某コンテストの入賞作品を鑑賞しましたが……。 素晴しいっすなぁ。素人でもここまでできるんだね。

2005年09月20日(火) 雨

§1

ひたすら雑用攻め。

§2

るびま正規表現と構文解析 の記事面白いな。コンパイラを教えている立場から見ても。 なんかうまく講義に活かせないかな。

2005年09月19日(月) 晴

§1

先月末に買ってあった 無線ルータを家に設置。 有線では45Mbps出ました。素晴しいっす。 上りも最大で33Mbps。 また,ThinkPad から 11g でつないで,ルータと同じ部屋で測ってみたら 10 Mbps くらい。これも結構良いですな。

2005年09月18日(日) 晴

§1

休みー。家のリビング用の椅子を買いに行ったり, 日本GP@もてぎを見たり, 昼寝したり,あとは家でもできる仕事を少々。

日本GPはやっぱり鈴鹿の方が良いなぁ。 あとせっかくなので2時間くらい使って放送して欲しい。 まあ視聴率は取れないだろうが。

2005年09月17日(土) 晴

§1

出勤。保護者懇談会に出席。疲労……。 でも懇親会にてかなりいろいろな情報ゲット。

2005年09月16日(金) 晴

§1

とある原稿提出。少しだけ肩の荷が降りる。

2005年09月15日(木) 晴

§1

何か評判らしいので,東芝EMIの「ベストクラシック100」買ってみた。 ところで,エリックサティのジムノペディをテクノ調に編曲した, 「エレクトリックサティ」というアルバムを俺持っていて, こういうのを他にも欲しいんだけど,探し方が良くわからないんだよな。

2005年09月14日(水) 晴

§1

一週間放置しただけで,大学の俺の居室に置いておいた シェフレラ(カポック)が大ダメージを受けていた。 上の方の葉っぱが軒並枯れてしまい, あわてて日に当てたら今度は元気な葉っぱも日焼して目もあてられない状態に。 復活してくれるかなぁ……。

§2

今日も会議一つ。

2005年09月13日(火) 晴

§1

一週間で猛烈に雑用がたまっていた。 ちぎっては投げ,ちぎっては投げ……。

§2

学科会議。最近は午後まるまるがデフォになってきたな。

2005年09月12日(月) 晴

§1

学科で4年生の卒研の中間報告書を出すことに決定していて, 今日がその提出日。 うちも無事全員提出。 あと教授会。

2005年09月11日(日) 晴

§1

休息。

2005年09月10日(土) 晴

§1

北京6日目。帰国日。

昨晩ヘベレケになった上に2時間ほどしか寝てないのだが, 俺が結構朝強いので無事に朝は起きれる。 急いで支度して,M井にも声はかけたけどやはり起きそうにないのでそのままおいとま する。 初めて自分らでタクシーをつかまえたわけだが, ガイドブックにのっている「北京首都空港」の簡体字をそのまま見せたら無事通じたようだ。 空港ではまたやらかした。 余った元を日本円に戻せなかったのである。 何故かというと,俺が到着日に最初に換金したのは「中国何とか銀行」であり, そこで換金した元はその銀行でしか円に戻せないのである。 で,それを知ったのは出国審査を通過した後であり, 出国審査後のスペースには「中国銀行」しかなかったのだ。 ちなみにその「中国何とか銀行」は出国審査する前ならカウンターがあったらしい。 この融通のきかなさ。最後の最後でまた中国という国を一つ知ることができた。 まあ,余ったのは153元≒2100円くらいなので, ものすごいダメージってわけでもないのだが……。 でもやっぱりもったいない。

最後にちょっぴりミソがついたが,それもまあ思い出。 気楽で,どれも料理はうますぎて楽しい旅でした。 というわけで,再見! 中国。

§2

フライトは何の問題もなく,成田到着。 高速バスが出るまで時間があったのでH口君と久しぶりの日本食を食ったあとお別れして, あとはバスで爆睡して今回の旅行も無事終了となった。

2005年09月09日(金) 晴

§1

北京5日目。

朝飯を食うのは今日が最後ということで, 腹壊すのに怯えながら,街頭の屋台に挑戦。 パリパリの生地に卵を加え,甘辛の中身とレタスを包むもの。 2元だったかな? 焼き立てでむっちゃうまかった。 さらに隣の屋台で小龍包,揚げパン,とうふのスープ (これは俺はちょっと衛生状態が恐くて食えなかった)などを屋外で食す。 ちなみに無事,一日腹は壊れなかった。
 

今日の午前はまず「北京鼓楼」。 これは「北京鐘楼」と双子の建物になっており, どちらも昔,城下の市民に太鼓と鐘とで時刻を知らせたものらしい。 これらが在る一帯は北京の下町であり, 鼓楼の上からは古くからの町並みが一望できる。 后海にもほど近い。 写真は,鼓楼の上から見た鐘楼。
 

その後,自転車タクシーとでも言うのかな? のおじさんと交渉して, 3人で200元でこの町並みのガイドつき一周ツアーに繰り出す。 このおじさん,やさしそうな物腰な上にものすごく良い声なのが気にいってしまった。 でも俺もH口君もヘビー級なので,この二人を乗せてこぐのは大変だろうなとは思った。 実際,登り坂で一回登れなくなって同業者? の助けを借りる場面があった(笑)。 ときどき降りて,この建物はこういう歴史があって, あの飾りはこういう意味があって……などと解説してくれた。 でも結局最後は,「時間オーバーしたから,もう100元くれ」 とやさしそうに言ったのはやはり中国という感じだが……。(払いました。)

(以下,食事中の人は読まない方が良いかも)  さてその自転車タクシーと別れてから,后海近辺の公衆トイレに入った。 この辺の公衆トイレは,国が金を出してオリンピック対策でどんどん新設しているそうで, 外観は非常にきれいである。 しかし入った瞬間ついに中国の本当のトイレの姿を目撃してしまったのだ。 そう,噂に聞く,「個室になってない大便用トイレ」に,あろうことか 二人もしゃがんでいたのである!  その上,壁向きにしゃがむのではなく,こっち向きにしゃがんでいるのだ。 で,その二人が会話しているのだぁ!  もちろんしきりなど無いのだから,丸見えだ。 ガイドブックとかには書いてあることだが,やっぱりいざ見ると衝撃だった。
 

その後は,紅橋,三里屯,秀水街などでショッピング。 9月6日の項にも書いたが,すべて値段がないので, 電卓のやりとりでの値段交渉だ。 M井の交渉術とH口君のねばりで256MBのmp3プレイヤを170元でゲット。 そして,北京最後の晩餐はきのこ専門料理で非常にヘルシーに〆。 松茸を山程食う,なんて機会はもう一生ないかも知れない。

§2

その他の写真。

状態の非常によいオート三輪。もしかしたら今でも生産しているのかも知れない。
 

永和大王。ケ◯タのパクリ。
 

2005年09月08日(木) 晴

§1

北京4日目。

朝は,中国の人の間でもポピュラーな,お粥にチャレンジする。 まず5元くらい払い,その後,空のどんぶりが渡されるので, 8種類くらい鍋があるところに行って好きなものをよそってもらうシステムだ。 もちろんどれが何やらわからないので, 色的に「これが肉たっぷりの醤油味系だろ」と思ったものをよそってもらい, いざ食ったらもろにおしるこだった。 つまり甘ーいおかゆなのだ。 どんぶりいっぱいの甘ーいおかゆ,結構キツかった……。
 

[臣頁]和園 今日の午前は[臣頁]和園(いわえん)。 西太后の愛したという庭園だ。 これまた恐ろしくだだっぴろい。 そして眺めの良いところは高台だ。 つまり,例によって今日も登山だ(笑)。 まあ今回はそれほど登りはしないですぐ頂上に着いたけど。 また,「長廊(チャンラン)」という全長728メートルの長ーい廊下があって, これも歴史を感じさせる作りで良い。 湖もあるので,10元を払って遊覧船にも乗った。 [臣頁]和園から次の目的地まではこの旅初めての「白タク」 に乗ったのだが,やっぱりモメた……。
 

中関村電脳街 お次は,実は俺が一番期待していた「中関村電脳街」だ。 北京の秋葉,と言われて黙っているわけにはいかんでしょう。 以前香港に行ったときに,怪しげ電脳グッズ類とその安さに狂気乱舞した(大げさか)ので, そのノリを期待していたのだ。 で,結論から言うとかなり期待外れだった。 確かにすごく栄えているし,雑居ビルも林立しているのだが, 何せ全然安くない。秋葉とほぼ同じ値段。 その上怪しいものが全然無い。なんか小綺麗なのだ。 いや,丹念に散策すればそういう所もあるのかも知れないが, とりあえず3つほどの「電子城」やら「電脳中心」 を見た所でもういいや状態になってしまった。 結局何も買わず。 お昼ご飯は,マクドナルド。
 

次は北京大学を見学。 これまた広い。 北京大学は,北大と略してベイダーと読むのだが, ベイダーの中には郵便局やらコンビニやら自転車屋やら極めつけは銭湯!  まであり,一つの町のような感じだ。 実際学生数もすごいらしい。

そして今日の最後は北京語言大学。 ここは外国人留学生が非常に多い大学だ。 ここでM井の家庭教師の先生と待ち合わせして,仲良く会食。 日本人に対して家庭教師をしている位だから日本語も上手なので, 中国の文化,日本の文化,日本の大学の様子など,楽しい会話がはずんだ。 お店もいかにも庶民の店で, 日本人で言うところのいかにも中華料理系,な料理を美味しく頂いた。

§2

その他の写真。

DVD-ROMドライブ満載(80台)の3輪自転車!  最新PCパーツもやはり自転車で運ぶのだ。中関村電脳街にて。
 

リアボンネットを全開にして走るバス。 かなりツボに入った。琴線触れまくり。
 

§3

今日わかったこと。

2005年09月07日(水) 晴

§1

北京3日目。

朝飯は近所の「大王牛肉面」,7元。 麺は日本のラーメンと同じっぽい。ただしもっと太くてもちもちしててうまい。 その上に角煮と香菜が乗っていて,油の浮きっぷりとつゆの色の濃さは半端じゃない。 この後北辰購物中心というデパートの店内を通過してみたら, 吉野家がテナントとして入っていた。こちらは40元もする。
 

M井家に戻ったら,昨日口契約したタクシーのおばちゃんがちゃんと待っていた。 このおばちゃん,結局夜まで「先払いしろ」とか「電話番号教えろ」 とかの類を一切言わなかった。信用されたんだろうか。 ちなみに中国のタクシーというのは,基本的には運転手運転手がそれぞれ 個人経営みたいな感じらしい。 どういうことかというと,「タクシーの車を貸す会社」ってのがあって, 運転手たちはそこから月6000元とかで1台借りるのだそうだ。 であとはいかにもとを取るか勝負なわけだ。 これを鑑みると,500元/日で貸しきりってのは運転手に取っても良い条件らしい。 俺らが観光してる間はただ待ってれば良くガソリンも減らないわけだしね。

で万里の長城へ高速道路で向かうのだが, 走っているトラックがみな古い上にどれもこれも過積載なので, やたら遅い。 さらにそんなだから,バンバン故障して路肩に止まっている。 日本の高速道路で故障車が停車しているのって結構おおごとなのだが, 中国の高速は全くそんなの気にしない。

1時間ほどで万里の長城の登り口(富士山五合目みたいな感じね)に着く。 もちろん,万里の長城ってのは本来猛烈に長いうえに, 数世紀も前に作られたものだから崩れ落ちている部分も多いわけだけど, 観光用に修理・整備されている部分があるわけね。 つまり,一般の万里の長城観光というのは,別に端から端まで歩くわけではなくて, ある修復された一部分だけを,入場料を払って歩くわけだ。 歩き方だが, 例えば このサイトとか見ればわかるけど,壁の上が通路になっていて, 観光客はここを歩くようになっている。

金を払う入場口からは右にも左にも行けるようになっていて, 入場口が一番標高が低い感じなので, 右に行っても左に行ってもどっちにしても登山のごとく相当な高低差を登ることになる。 (言っているのは日本人だけらしいが,)左に行くのを男坂, 右に行くのを女坂と呼ぶらしい。由来はツラさ。

どっちに行っても良かったのだが,やっぱり男なので,まず男坂だ。 1回間違って右の女坂に少し行って引き返したけど。 しかし,なるほどこれは相当キツイ。 普通,山道というか登山道ってのは蛇行しながら登るので, 一気に高低差を感じることはそれほどでも無いが, 長城には細かい蛇行なんて無いので単距離での高低差がすごい。 絶壁を登っているような箇所もある。 しかし一応1時間くらいだったかな? で制覇。 どこまでも歩き続けられるわけじゃなくて, 途中から崩れてるので観光客はそこがゴール,ってな具合になってるのね。
 

この男坂で印象的だったのは,壁上で飲物や絵などを売っていた人達が, ある時点でさーーっと一斉に売り物を片付けてどっかに撤収したことだ。 この人達は無許可営業で, 手入れか何かがこれからあるっていう情報が流れたんだろうかね。 15分ほどでまた一斉に復活したのも面白かった。

で,男坂ゴールから入場口まで戻って来て, 結局そこから今度は女坂ゴールを目指すことに。 女坂とは言え,2本目なので相当キツイ。 他の二人より年寄りな俺はやはり遅れがち。 まあでも無理せずマイペースに,ロープウェイ良いなぁなどと横目で眺めつつ, 女坂ゴールも無事制覇。 こっち側はやはり人が多く,商売人も多い。白人観光客も良く見た。
 

とまあ普段運動不足な俺にとってはヘトヘトな万里の長城だったわけだが, 降りてきてから長城入口の食堂で食った「刀削面」がこれまたやばいくらいうまい。 麺ははごたえ充分のうどん系。スープは薄味なんだけど, 上に載っている肉が割と濃い味なので, 一緒に食べれば舌の上のベスト・ハーモニーなのだ。
 

さて,腹がふくれたあとは例のおばちゃんタクシーで「明十三陵」へ。 明の時代の偉い人のお墓らしい。 ここもなかなかに広大で, しかも案内板には英語と日本語も併記されていていかにも観光スポットだ。 しかし!  その日本語が「順番にし覧ください」とか,ほぼ全て微妙な日本語なのだ!  秋葉で見る台湾製パーツのような,パチモン臭まんまんではないか。 誰か指摘してやれよ。 明十三陵自体は,涼しくて快適だったのだけど, 整備されすぎているのがちょっと頂けない感じだった。
 

晩飯はお待ちかね,北京ダックだ!  店はM井行きつけの「北京大董[火考]鴨店」。 ここは中国ではかなり高級。 会計も,欧米のレストランのごとく10%のサービス料を取られたりする。 そして,メニューには正しい日本語(笑)が書いてある。 ここではメインの北京ダックを始め, ダックの水掻き,唐揚のパイン添え,中身良くわからないプリプリスープ, 大量のアワビ! のしゃぶしゃぶ,そのダシで作ったスープ, 等々を食らった。 なんかもう幸せ……。
 

§2

その他の写真。

北京のストリート演奏 ストリートミュージシャンのおじさん。空き缶で作った胡弓を演奏している。 音色は本物だ。
 

明十三陵で見かけた3輪自転車とおっさん。 北京ではこの3輪自転車で,荷物や人などを良く運搬している。
 

タクシーの窓から撮ったのでややわかりづらいが, オート3輪だ! 中国ではまだまだ現役。 ちなみにこのオート3輪,この直後に信号待ちでエンストして, 驚いたことにクランクを使ってエンジンをかけていた。
 

§3

今日わかったこと。

2005年09月06日(火) 晴

§1

北京2日目。地球の歩き方には,9月は最低気温が16℃のこともある, と書いてあったので用心して長袖持ってきたけど, 明け方も全然普通に快適だった。

天安門広場 今日の初っ端は天安門広場,人民大会堂,故宮一帯。 これらはすべて同じ場所にあるので,順番に見てまわる。 天安門広場は流石に広い。十万人規模で人が集まるだけのことはある。 また,天安門を始めそこらじゅうで補修工事をしている。 これは2008年のオリンピックに向けてなんだそうだ。 だから,タクシーの運転手とかは「今来ても見れないよ。2008年に来ると良いよ」 と良く言うらしい。そんなん言われても。
 

天安門は15元払うと上に登れる。 ただしテロ警戒か何かわからんが,リュックとかは1元で預けなければいけない。 でもやっぱり広大なので上からの眺めはなかなか良い。 見ろ,人がゴミのようだ! とムスカ大佐気分を味わえる。

故宮は,俺は博物館みたいなのを想像していたのだが, そうじゃなくて(それもあるけど),広大な元・皇帝の住処という感じ。 んで皇帝が専用に歩くために,敷地のまんなかに,とにかくひたすらまっすぐに 皇帝ロードがあるのだ。 M井も言っていたが,日本の城は上へと延びていくが, 中国のそれは広さで勝負だ。 また敷地内には木が無い。これは,木からの弓での暗殺を防ぐためと, 「カコイの中に木」があると「困」という漢字になるので, 縁起が良くないためだと言う。なるほど。 故宮の入場料は60元と高めだ。
 

さて,朝飯を食わないで午前中はかなり歩き回ったので結構疲れる。 王府井(ワンフージン)に移動。ここは割と近代的なビルが立ち並ぶショッピング街。 道路なんかも歩行者天国あり,バリアフリーありで結構きれいだ。 ただし物乞いに2回も絡まれたが。 昼飯は餃子大王という店で餃子食いまくり。 中国には焼き餃子は無いので全部水餃子。 また,ニンニクは餃子自体には入っておらず,その代わりに生ニンニクが 皮がついたままの状態でテーブルに置いてある。 これを手でむいて,餃子を食べつつ一緒にかじるんだそうだ。 隣のおばちゃんなどを見てて真似してみたんだけど, おかげでこの日の午後はずっと自分自身がニンニク臭くてまいった……。 もちろん餃子自身はこれまた最高にうまかった。 それと,米の粉(?)のごまだれうどん(?)キュウリ和え。

午後はまず紅橋(ホンチャオ)のパチモン大雑居ビルを見学。 高級ブランド時計,NIKEやDCなどの靴,財布ベルトなどの革製品,電化製品 などありとあらゆるパチモンがずらっと並んでいる。 一つの店の間口(つーか仕切りなんてないけど)は1間くらいか。 それでありとあらゆるものに値段がついてない。 つまりすべてが交渉なのだ。恐ろしい。 パチモンとは言うが,NIKE が NlKE だったりとかという, トホホ系のニセモンはここには殆んどなくて(電化製品はそうだけど), 俺みたいな素人には完全に本物にしか見えない。 つーか,もともと靴なんて中国で作ってるんだろうから, パチモンなんじゃなくて本物の一部がここに流れてきてるんじゃないだろうか, という気さえしてくる。 時計だって,ちゃんとキネティック機構が内蔵されてたりするからすごい。 それでもやっぱり,これ買ってったら日本の税関で没収されるのかね。

その後は后海という湖に移動。 この移動の際に使ったタクシーがおばちゃん運転手だったのだが, 明日万里の長城に行くと言うと,500元で一日貸切りでどうだ? という(もちろん俺らは中国語はわからんので,M井がすべて会話しているのだが)。 悪くない条件らしいので,それでお願いする。 この辺は軽井沢的に観光客目当てに栄えている。 スタバ(星巴克珈琲)もある。 飲み喰いの値段も少し高めだ。 ここで,羽根でやる蹴鞠の羽根を見つけた。 思わず買ってしまう。値切って4元。1元でも買えたかも知れない。

晩飯は毛家なんとかというお店。ここはやや高級で, 牛の角煮と,何かの豆を醤油で似たものが最高にうまかった。 おみやげに毛沢東のバッジをもらう。 歩いた疲れと,50度くらいある酒でヘベレケ。
 

§2

その他の写真。

運転手がアクリル板で隔離されているタクシー。 中国のタクシーは助手席に乗る場合が多いので, 安全確保のためだろうか。
 

TSINGTAO BEER/青島[口卑]酒。 割と淡泊。ハイネケンみたいな。旅行中は昼も夜もこれ飲みまくり。
 

ジャワカレー,ぱすた屋カルボナーラなど日本の食材もたまにある。
 

§3

今日わかったこと。

2005年09月05日(月) 晴

§1

今日から北京旅行。今回は学会とかではなく, 純粋に有給休暇を取っての旅行です。 これに行くためにお盆休みも取らずに頑張って来ました!

成田で無事レンタル携帯も借りれた(N900iG)。 流石に最近のは画面がきれい。しかしでかいっつーか厚いな。 今の俺のも N(EC) なので,操作感はかなり似てて良い。

今回の旅行はホテルにはとまらず,北京の知人M井の家にお世話になる。 ので,超安上がり。 また,日本からはH口君と一緒に行く(というかもともと H口君に誘われた)ので3人での行動だ。 飛行機は滞りなく出発&到着。というか何故か北京に早く着きすぎ。 にも関わらずM井が早めに来て待っていてくれた。感激。 ちなみにノースウエストの飛行機, エコノミークラスでも自分専用液晶ディスプレイがシートの前についている。 で,自分で好きな映画を好きなときに見られるのだ。 結構すごい。どっかにHDDが積んであってそれを再生してるのかなーと思ったんだが, どうなんでしょうね。あとリバーシや上海などのゲームもできる。 俺はインデペンデンス・デイを見ていた。 機内上映だっつーのに飛行機がバンバン撃墜される映画だ(笑)。

空港からM井家まではタクシーで行ったのだが, いきなりM井がタクシーの運転手と口喧嘩(もちろん中国語で) するのでかなりびびる。 聞いてみると,こんなことは良くあるらしい上に, これは喧嘩ではないらしい。俺らから見ると喧嘩にしか見えないよ……。 ようするに,中国の方は,こっちがいろいろ説明しても自説を絶対曲げない人が多いんだそうな。 あとタクシーの運転,というか車全部の運転がものすごい。 みんな割り込みし放題,クラクション鳴らし放題, ウィンカー? そんなの飾りです,偉い人にはそれがわからんのですよ状態。 特にクラクションはみんな本当に良く鳴らす。 鳴らされてもお構い無くスレスレに割り込む。 はっきりいって,乗ってて無茶コワイ。 こんなんで良く事故らないよなぁと,この時は思っていた。

M井家についてから近所の料理屋に夕食を食いに。 ここでも,中国の一般的接客態度を思い知る。 ビール瓶とかガーンとテーブルに置いたり, 注文を取りに来た中学生くらいの女の子は,俺らの注文より 店の中のテレビに映るドラマに夢中でこっちの注文なんか聞いちゃいねぇ(笑)。 「庶民の店は,これが普通」とのこと。 ただし料理はやはり抜群にウマイ。 夜のフライトだったので,今日はこのまま遠くへは行かず就寝。

ちなみに,明日以降の日記では1元=13円くらいと思ってくれれば。

2005年09月05日(月) 大雨

§1

あ,ちなみに昨日予告した北京日記 ですが,大学サーバ経由で実現したため, 今降っている大雨で大学が停電でもしようものなら, 誰もリブートする人がいないため更新できません(笑)。 良く考えたらレンサバの方にインプリメントした方が良かったかな。 ま,いいや。

それじゃ,アディオス!

2005年09月04日(日) 晴のち雨

§1

さて,では明日から北京旅行です。

procmail をさらに応用して,「あるアドレスにメールを出すと, そのメールの内容で Web ページがアップデートされる」 ような仕組を作ってみた(もち ruby で)。 そんなわけで,今回は PC は持っていかず (そもそも向こうのネット状況がよくわからない), 海外レンタル携帯で日記をつけてみようと思う。 もちろん,画像は載せられないけどね。

それじゃ,アディオス!

北京日記 建設予定地

2005年09月03日(土) 晴

§1

午前,旅行の準備いろいろ。

午後,少し出勤。 昨日発生してしまった大事な仕事を片付ける。

2005年09月02日(金) 晴

§1

出勤前に市役所に寄り,衆院選の期日前投票を済ませてきた。

§2

メールを携帯に転送する話の続き。

さらにubiqun とも組み合わせて,転送される際に途中で途切れないようにした。 ubiqun の嬉しいところはそれだけじゃなく, 夜は転送を一時せきとめることが簡単にできることだ。 ちなみに ubiqun の前身は sky.pl という名前で, 実は昔も使っていた

しかし,これでメール関係が恐ろしく複雑になったな。

fetchmail -> procmail ---+-> Mew
               ↑↓      |
             bsfilter    +-> ubiqun -> i-mode
ってな感じか。 まあ,ひとつひとつの機能はシンプルにとどめて, それらを組み合わせて使えっていう UNIX 的思想には合致してるかも知れん。 ……ほんとか?

2005年09月01日(木) 晴

§1

DoCoMo国際ローミングサービスに申し込んだ。 端末については海外用携帯電話をレンタルし, また,番号や docomo.ne.jp あてのメールは俺が普段使ってるものそのままが使えるってわけだ。 昨日の日記で「メールを携帯に転送」とか書いたのは, このサービスがあるからこそなわけね。 逆に,SPAMだけ全部はじいてそれ以外を携帯に転送, ってメドが立ったから申し込んだとも言える。 ちなみに機種は N900iG。

帰りしなに,旅行用グッズをいろいろ買い込んだ。

<過去の近況>
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