必要なもの:デスクトップPC をもう1台、3.5inch → 2.5inch アダプタ、
Linux Slackware の boot & root disk(もしくは fdisk 可能な同等品)
ポートリプリケータは無くてもOK。
HDD:
まず、HDD をデスクトップPC の方につなぎ、パーティションを切る。
この際、Win98 の CD-ROM ブートで使える \Win98\fdisk.exe だと、
「基本領域」が2つ以上確保できないので(なんだそりゃ!)、
Slackware の boot & root disk で立ち上げて、fdisk して、
3GB(FAT32)+32MB(Linux swap)+1GB(Linux)+無確保(ハイバネ用)100MB
くらいに切る。
Win98 で CD-ROM ブートして、
電源を入れ直し HDD からスタートすれば Libretto 用の設定が始まる
(かなり時間がかかる、途中で一見ハングみたいな状態にもなるが忍耐強く待つ)。
何回かの再起動ののち、Windows98 CD-ROM を要求される場面がある。
ここで、ファイルのコピー元:c:\cabs とすれば OK。
■ モデム
再起動して、あとは マイコンピュータ → ダイアルアップネットワーク → 新規
でプロバイダ等へのアクセスが可能になるが、筆者の環境では不思議なことに、
これでダイアルしても『モデムからの応答がありません』というエラーになって接続できない。
が、コントロールパネル → モデム → 検出結果タブ →
COM5(筆者の環境では3C563DはCOM5にアサインされた)をクリック → 詳細情報...
とやって一回モデムに AT コマンドを送ってやると、
必ずダイアルできるようになる。
今はモデムのショートカットをデスクトップに置いて、
プロバイダアクセス時には上記手順をやっている。
3C563D購入時に付属するドライバや3Comのサイトにあるドライバは試していない。
■ Ethernet
LAN上でファイル共有するときの設定(必要条件なのか十分条件なのか
よくわからない。とりあえずこれで出来ている)。
Boot from CD-ROM → Start Computer with CD-ROM Support
d:\> format c:
d:\> setup
あとは普通に。ここで、
Windows ファイルのコピーが終って再起動するときに、
HDD ブートせずに再び Boot from CD-ROM → Start Computer with CD-ROM Support し、この時点で
CDの\Win98 の下にある *.cab ファイルをすべて C:\cabs か何かに予めコピーしておく。
d:\> mkdir C:\cabs
d:\> cd \win98
d:\Win98> copy *.cab c:\cabs
電源を切って、HDD を Libretto につなぎかえる。このタイミングが重要。
何故なら、この時点ではまだ各種デバイス固有の設定はやってないから。
だから、この時点までは他のマシンでやってて平気なのだ。
3Com 3C563D-J-TP を設定する。
3Com 3C563D-J-TP
という 10Base-T+33.6kbpsモデムのハイブリッドPCカード(以下3C563D)がある。
これのWin98での設定方法を以下にメモ。
一通りWin98の設定が終った段階で 3C563D を挿す。
もちろんLib本体側スロット、ポートリプリケータ側スロットのどちらでも構わない。
『3Com (3C562D-3C563D) EtherLink III Lan+336 Modem PC Card』と認識され、ドライバを要求される。
Win98は元から3C563Dのドライバを持っているので、
上記の手順通りWin98をインストールしてあるならファイルのコピー元を
c:\cabs とすれば OK。他にも数回『Win98 の CD-ROM を入れて下さい』
が出るが、すべて c:\cabs を指定してやればよい。
上記モデムの設定をしていればドライバはインストールされるので、
特にさらにドライバは必要ない。
(もちろん、TCP/IP 等の設定をするとさらにドライバを要求される
ので、また c:\cabs を指定)
プロトコル
サービス
優先的にログオンするネットワーク
ファイルとプリンタの共有
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