Last modified: 02/09/09
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MagicPoint で TrueType フォントを使う
無保証です。 内容の間違いに関してはメール を頂けると嬉しいです。

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RICOH TrueTypeWorld ValueFontSX(¥5,980)を UNIX(Solaris2.5.1) にインストールし、 VFlib に認識させたときのメモです。 MagicPoint から使いたかったのが大きい。 gimp 等から使うには、また別にX-TrueType Server が必要です。その解説はまた別の機会に。
同製品はたしか限定版だったような気がするので、今でも売っているかどうか わかりませんが、設定は他の TrueType Font でも同様でしょう。

  1. 前提
    VFlib-2.22-PATCH-2 をインストール済み。
    TTWorld の CD-ROM 内の wabun/win95 ディレクトリ以下にあるやつは、 プロポーショナルが効いてしまい(この辺用語が間違ってる可能性大)、 全部の文字が同じ幅にならない。 LaTeX やMagicPointから使いたいので、 ので、win31 の方を入れる (が、こちらも一部の文字はプロポーショナルが効いてしまう…)。

  2. コピーとインデックスの作成
    mkdir /usr/local/share/ttfonts
    (CD を入れて)
    cp -rp /cdrom/cdrom0/wabun/win31/* /usr/local/share/ttfonts
    cd /usr/local/share/ttfonts
    for i in `find . -type f` ; do ttindex $i ; done
    

  3. vfontcap の設定
    /usr/local/lib/vfontcap の中に新たなエントリを追加。 これ

  4. MagicPoint からの使い方
    非常に簡単です。例えばこんなん。
    %deffont "KakuPop" "soueikakupop"
    %font "KakuPop"
    愛の広がる美しいフォント123ABCXYZ
    
    などとします。『Kakupop』は mgp ファイル内でユニークなら適当な名前をつけて下さい。 『soueikakupop』は vfontcap に作ったエントリ名です。

sakapon@imc.im.hiroshima-cu.ac.jp

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