N's song ─彼方へ─

渚を横目に 走る海岸線
片手には氷イチゴ
窓に流れる 旅人は全部
熱い日差しを浴びて

チョットだけ眠い 目をはらしながら
揺れる憧れの 道を探すため
パステルカラーに 染められた古い
スケッチが今は 未来映して…

遥かかなた 遠く離れる別れに 夢見て
土曜の夜は 会えないけれど 同じお月様キラリ

デジタルのタワーに アナログな僕ら
教科書はダイアモンド?
いつもの部屋には ずっと聴いていたメロディ
今もまだ奏でてるよ

懐かしい過去も 今では想い出
たのもしい明日が やってくるから
やみに包まれた モノクロな街で
涙こぼれても 自分信じて…

夢をつかんで 帰る2度目の出会いを 夢見て
時はむやみに 進んでるのに いつも変わらない季節

ガソリン満タン エンジン全開
あとはチャンスを待っているだけ
笑顔に向かう 空は続いている

風に吹かれて 見失っても 強くありたいと思う
あふれる想い たかぶる気持ち きっと届くよ

夢へのチケット つかめるだけの ハートみがいて
「心配しないで」 なんて言っちゃって 明日は羽ばたいていけるよ

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